引越し費用は値切れる!引越し業者はどう決める?
引越し費用をどうにか抑えたいけど、どこでどう抑えたらいいんだろう・・・と困っている方に朗報です!
引越し費用って値切れるのです!
値切るなんて自分にはできないと諦めていては前に進みません。
値切るのが上手い人の引越し費用と何も値切らずに提示された金額を支払うような引越しの費用では結構差があります。
値切れるということは、値切られることも前提で金額設定されている場合もあります。
しかしむやみに安くしてと言っても応えてくれるわけではありません。値切り交渉には準備とコツがいるのです。
今回はそんな前準備とコツなどをご紹介します。
勇気を出して最初の一歩を踏み出しましょう!
引越し費用の実態
引越し業者の方は見積もりを出す際に、お客さんが金額・内容に納得すれば今日申し込んでくれるかどうか様子を伺っています。
引越し業者はなるべくその日に契約してよその業者に流れて欲しくないと考えています。
そこで引っ越す側としては
「安くしてくれたら今日あなたのところで契約しますよ」というスタンスで振舞うことが大事になってきます。
引越し費用に定価はなく、業者は最初の見積もり金額を値引き交渉されることを前提に提示しています。
「この金額が最安値です」といきなり最初からこのように提示されても、「家族と話し合って後日連絡します」「他の業者にもあたってみます」など伝えて即決しないぞ!という意思を表すようにしましょう。
値切り交渉のコツ1 複数者見積もりを取る
金額を比較するなら相見積もりをとることは基本中の基本ですが、ポイントはまとめて見積もりを取るということです。
なぜなら個別に見積もりを依頼した場合、「他の業者を知らないな」「ここで決める可能性高いな」と思われ、高い見積もり金額を提示される場合があるからです。
一括見積もりサイトなどで、まとめて複数の引越し業者に見積もりを依頼して取っておくことをおススメします。
そして業者間での値引き競争へと持込ましょう。
「Aは50,000円だったのだけど・・・、それより安くならないでしょうか?」
「ここで決めたいけど、他はもうちょっと安かったしなぁ・・・」
値切り交渉のコツ2 業者に寄り添い相談する
こちらの要望ばかり言っても叶いません。
大事なのは業者の立場も考慮して一緒に妥協案を決めていくということです。
たとえば
繁忙期は避ける、空いている日程でお願いする
繁忙期や引越しが多い日は当然料金が高くなります。いつなら安くできるのか聞いてみましょう。
引越しに不人気な日をあたる
引越しは大安の日じゃなきゃ嫌だ!という人もいる程、結構カレンダーの六曜によって引越日を決める方は多いです。
そんな人気の日はお客さんも多く料金が高くなります。
特別気にしない場合は六曜の中でも仏滅などあまり人気のない日をあたってみましょう。
値切り交渉のコツ3 特典サービス
金額を下げることはできないけど、特典やサービスを増やすことはできるという業者も多いです。
引越し業者が用意している無料のダンボールの数を増やしてもらったり、有料オプションとして用意しているものを無料にしてもらうなど交渉してみましょう。
- ダンボール代金(無料のダンボール数の増加)
- エアコンの着脱費用
- 不用品の処分費用
- 配線などの電気工事
など・・・
これらを無料にしてもらうことで実質引越し費用を抑える事ができます。
値切り交渉のコツ4 こちらから即決金額を提示する
引越し業者から提示された金額で決めてしまうのではなく、こちらからいくらだったら即決するということを提案しましょう。
業者は即決したい気持ちでいっぱいなので、妥協してきいてくれる可能性が高くなります。
コレが本当の最安値!
本当に最安値までいくと業者の担当者は会社・上司に確認させてくださいという流れになります。
もちろんその場にいる担当者に決定権があればそこで決定するのですが・・・
業者が妥協案を出しているときは今までは言ってなかった条件をつけてくることがあります。
たとえば、
- 現金支払いでお願いできるか
- 時間を業者側に合わせてもらってもいいか
- 日程、曜日を業者側に合わせてもらってもいいか
などです。
このような言葉がでてきたら、本当にこれ以上は下げれない金額なんだな・・・と悟りましょう。
安かろう悪かろうにならない?
値切り交渉に打ち勝ち、引越し費用を抑えられたものの、安いからその分サービスもそれなり・・・という話はよくききます!
そこで実践すべきは実際に作業をしてくれる業者の方に気を配ることです。
ジュースや栄養ドリンク、お菓子などを最初に差し入れすることで、ちょっとした感謝の気持ちを表すのがおススメです。
値切ったこちらも気を引くことないですし、どんな形でも感謝してることは表したいですよね。
それに業者の方も悪い気はしないはずです。きっと良い印象を持ってくれてパフォーマンスも上がるはず!!
これも信頼関係ですからね。うまく付き合っていくことが大事です。